日本国内でできる英語ボランティアとは。どの程度の英語力が必要?
- Patia

- 2 days ago
- 8 min read

「英語を勉強しているけれど、実際に話す機会がない」「海外の人と交流してみたいけれど、留学する時間はない」
そんな人にとって、いま注目されているのが英語を使ったボランティア活動です。
近年、日本では訪日外国人が大きく増え、観光地だけでなく、街中やイベントなどさまざまな場面で外国人と接する機会が増えました。それに伴い、日本にいながら英語を使えるボランティアや国際交流の場も広がっています。
英語ボランティアの魅力は、「英語の勉強」と「社会貢献」を同時に体験できることです。教科書の英語ではなく、実際のコミュニケーションとして英語を使える貴重な機会にもなります。
この記事では
日本国内でできる英語ボランティアの種類
必要な英語力の目安
日本にいながら外国人と交流する方法
について、具体例を交えて紹介します。
「英語を誰かのために使ってみたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
英語を使うボランティアとは
英語ボランティアとは、外国人とのコミュニケーションを通して社会活動をサポートするボランティアです。
活動の内容は幅広く、
観光案内
国際イベントの運営サポート
日本語学習の支援
生活サポート
などがあります。
特に近年はインバウンド観光の回復により、外国人旅行者と接する機会が増えたことで、こうした活動へのニーズも高まっています。
英語ボランティアに参加する人の多くが感じている魅力は、次のような点です。
勉強してきた英語を実際に使える
海外の人と直接交流できる
地域社会に貢献できる
語学学習の延長として始める人もいれば、国際交流そのものを楽しみたいという人も多く参加しています。
日本国内でできる英語ボランティアの例
日本国内でも、英語を活かせるボランティアは数多くあります。ここでは代表的な活動を紹介します。
観光案内ボランティア
国際イベントのサポート
在日外国人向けの日本語サポート
それぞれ活動内容や求められる英語力が少しずつ異なります。
観光案内ボランティアとは。必要な英語力は?
観光案内ボランティアは、外国人旅行者に街の魅力を紹介する活動です。
例えば
観光地のガイド
観光案内所でのサポート
道案内やおすすめスポットの紹介
などがあります。
旅行者の中には、日本語がまったく分からない人も多いため、英語でのコミュニケーションが中心になります。そのため、英語を実践的に使いたい人にとっては、とても良い経験になります。
例えば「この神社はいつ建てられたの?」「おすすめのレストランはどこ?」といった質問に答えたり、地図を見ながら道案内をしたりと、実際の会話の中で英語を使う機会が多い活動です。
どこで募集している?
観光案内ボランティアは、自治体や観光関連団体が募集していることが多いです。
日本各地には、観光振興や外国人受け入れ環境の整備を担当する部署があります。東京の場合は、東京都産業労働局観光部がその役割を担っています。
観光案内ボランティアに必要な英語力
自治体によって条件は異なりますが、英語力の目安として次のような資格基準が提示されることがあります。
実用英語技能検定 準1級以上
国連英検 B級以上
TOEIC 730点以上
TOEFL
550点以上(PBT)
213点以上(CBT)
79点以上(iBT)
ただし、必ずしも資格が必要というわけではなく、外国人とスムーズに会話できるコミュニケーション力が重視されるケースもあります。
国際イベントのサポート
国際的なスポーツ大会や文化イベントでは、外国人参加者をサポートするボランティアが募集されることがあります。
例えば
マラソン大会
国際フェスティバル
展示会
万博関連イベント
などです。
こうしたイベントでは
受付
会場案内
外国人参加者のサポート
などを担当します。
必ずしも長い会話が必要なわけではなく、シンプルな英語でも十分役立ちます。
どこで募集している?
東京マラソンや万博などの大型イベントでは、公式サイトや特設サイトでボランティア募集が行われることが一般的です。
必要な英語力
例えば東京マラソンのボランティア募集では「英語でのコミュニケーションが可能な方」と記載されています。
つまり
道案内ができる
挨拶ができる
簡単な説明ができる
といった中学レベルの英語でも十分対応できる場面が多いとされています。
流暢さよりも、笑顔で積極的にコミュニケーションを取る姿勢が歓迎されることが多いのも特徴です。
在日外国人向け日本語サポート
地域によっては、日本に住む外国人をサポートするボランティアもあります。
日本で生活する外国人の中には
日本語がまだ十分に話せない
日本の生活ルールが分からない
という人も少なくありません。
そこで、地域のボランティアが生活をサポートします。
主な活動には次のようなものがあります。
日本語学習支援:地域の日本語教室で、会話練習や読み書きをサポートします。
生活サポート:役所や病院への同行、ゴミ出しのルール説明など、生活面のサポートを行います。
子どもの学習支援:外国にルーツを持つ子どもたちの宿題や勉強をサポートします。
通訳・翻訳ボランティア:語学力が高い場合、行政窓口や医療機関の通訳として登録できることもあります。
どこで募集している?
多くの場合、地域の国際交流協会で募集されています。
東京都の場合は、「TIPS(東京都多文化共生ポータルサイト)」に各団体の情報がまとめられています。
必要な英語力
日常会話レベルの英語でも参加できる場合が多く、英語初心者でも挑戦しやすいボランティアです。
むしろ大切なのは
相手の話をよく聞く姿勢
文化の違いを理解しようとする気持ち
といったコミュニケーション力です。
英語ボランティアのメリット
英語ボランティアには、語学力の向上以外にもさまざまなメリットがあります。
メリット① 英語を「実際に使う経験」ができる
英語は、勉強するだけではなかなか身につきません。
実際に会話をすることで
英語のスピードに慣れる
表現の幅が広がる
話すことへの抵抗が減る
といった変化を感じる人が多いです。
教室で学ぶ英語と、実際のコミュニケーションとしての英語は少し違います。ボランティアは、そのリアルな英語を体験できる場でもあります。
メリット② 外国人と交流できる
ボランティア活動では、さまざまな国の人と出会うことができます。
食文化や生活習慣、価値観の違いについて話す中で、日本にいながら海外の文化に触れることができます。
英語を話すというより、人と人として交流する体験が得られるのも大きな魅力です。
メリット③ 将来の仕事につながることもある
英語を使ったボランティア経験は、将来のキャリアにも役立つことがあります。
例えば
観光業界
国際交流事業
通訳ガイド
インバウンドビジネス
などです。訪日外国人が増え続けている現在、外国人とコミュニケーションできる人材の需要は高まっています。
ボランティア以外の新しい関わり方
最近では、ボランティアだけでなく、外国人と交流すること自体が仕事になる機会も増えてきました。
その一つが、外国人向けの体験プログラムです。
例えば
日本文化体験
食文化体験
料理教室
街歩きツアー
などがあります。
こうした体験では、外国人旅行者と英語でコミュニケーションを取りながら、日本の魅力を伝えることができます。
ボランティアに近い感覚で始めながら、国際交流を仕事として関わることも可能になっています。
外国人と料理を通して交流するという選択肢

日本の食文化は、外国人旅行者にとても人気があります。
そのため最近では、外国人向けの料理体験や料理教室も増えています。
料理体験では
日本料理を一緒に作る
食材や調味料について紹介する
食事をしながら会話を楽しむ
といった形で交流が生まれます。料理という共通の体験を通して自然にコミュニケーションが生まれるのが特徴です。
英語を活かして外国人と交流してみたい方へ
もし
英語を使う機会がほしい
外国人と交流してみたい
日本文化を紹介してみたい
そんな思いがあるなら、Patia's Japanese Cooking Classの外国人向け料理体験の講師という関わり方もあります。
外国人観光客と一緒に料理を作りながら、日本の食文化を紹介する仕事です。
また、Patia's Japanese Cooking Classではスーパーマーケットツアー付きの体験も行っているため、ツアーガイドとして活動してくださる方も募集しています。
英語が完璧でなくても、
人と話すことが好き
料理が好き
日本文化を伝えたい
そんな方が活躍しています。
興味のある方は、こちらのページもぜひご覧ください。

